

[ bow's BLOG ]
坊日々思うこと、感じたこと。音楽と。



date:2022.09.07TUBUYAKI
日記「瞬間接着剤」
ビジュアルを作るために夜な夜な工作をやっているわけだが、なかなかに手間である。 これができたら、あれも出来そうとか、あれができたらこれも出来るか、と作っておきたいものが増えてきて収集がつかなくなり時間を喰っていく。 落と […]

date:2022.08.18THINKING
日記「そんな話を」
語らぬものの、 語られぬものの、 語り継がれないものの、 誰も知らず、 知る由もなく、 そうであるが、 迷いないそれは真の顔であるが、 刹那のことに誰の眼に入ることなく、 気付かれぬことなく、 仮面をつけた顔こそは、 私 […]

date:2022.08.16THINKING
日記「蝉」
あっという間に一日が終わる。 過ごしている間は確かに時間の中を動き回っているというのに、過ぎ去ってしまえばあっという間。 何も進まなかった一日は、やや焦燥感というのを覚える。が、そんな日もあるわいな、やる気がある日もない […]

date:2022.08.10DRAWING
日記「翁」編
ん??ここは一体どこじゃ…?? 見たこともない景色じゃの… 確かわしはベッドで横になっていて眠くなっていたところじゃったはず… そうか夢かのう、夢を見るのはどれくらいぶりじゃろうか。 […]

date:2022.08.08THINKING
日記「線香花火」
とても綺麗な夕空だが、どこか憂鬱な雰囲気を醸している地上。 突然に黒い雲に覆われたかかと思うとあっちの方では雷が鳴りだしている。 小雨が手をつんつんする、ああ、大粒になる前に帰った方が良いよ、ということね。 暗くなり辺り […]

date:2022.08.06TUBUYAKI
日記「間」
こんなにこの木の枝は飛び出ていたっけ…?? 体をのけぞらせ、紙一重で交わすことができたが、二連でそうなっているとは予測しておらず、木の枝の先端と周りについている数枚の葉が頬を叩く。 ここで休符を入れるとは粋だ […]

date:2022.08.03THINKING
日記「みんなおなじ」
みんな同じなのですよ。 どの時代に生れたとしても。 望んだ環境に誕生しても、望まない環境に誕生したとしても。 楽しくても、嬉しくても、喜んでいても。 悲しんでも、苦しんでも、辛くても。 人々のために生きようとも、人々のた […]

date:2022.07.31TUBUYAKI
日記「ひとつ」
ほら、そうじゃない、こうだよ。 いや、そうじゃない、こう、わかる、こうだ。 ちがうって、こうだって、そうそう、ちかくなってきた。 そうだ、できたじゃないか、素晴らしい。 じゃあ、それをひとつここに置いて、さあ次はこれだ、 […]

date:2022.07.30DRAWING
日記「プラクティクス」
理性的で冷静に客観的にご自分を理解さているようですな。 そして社会との関わり方も立ち位置も熟知されていて何の問題も無いかと思われます。 … ひとつ気になるところがありました。 先ほどの話の中に冷笑的に語られて […]

date:2022.07.28THINKING
日記「起床の時間」
頭をやや斜めに傾け、歯をぐーっとくしばって、薄目で手元にある紙を見ている僕は、ただいまパステルを使って描いているところで、どうもパステルと紙が擦れる感覚が苦手なのだ。 黒板を爪でひっかくような… 考えただけで […]

date:2022.07.27THINKING
日記「そんなあほな」
まあた急にこんなところへ呼び出しやがって、一体なんだというのだい?? あんたは誰だい??ばあさん。 なになに?この扉を開けたいが怖くて開けることができないとな。 引き戸の玄関を入ってすぐ左手に戸がある。 ここだけやたら傷 […]

date:2022.07.26THINKING
日記「いつもおなじ」
昨日と違って今日は風が吹いてちと涼しいか?? からか、緑がさわさわそよいで気持ち良い。 あらあら、こんなところにちょっと大きな石が。 後を歩く人が危ないからのけておくよ。 おやおや蟻さん、邪魔したね、 踏まないように跨い […]

date:2022.07.23THINKING
日記「ビー玉」
一人のチンパンジーと一人の人。 言葉は通じていないものの、どうやら通じるものがあるらしい。 それは動物と人としての関係ではなく、何か固い絆のようなものと、そして心で繋がっているように窺える。 それでも行かねばならないのだ […]

date:2022.07.22THINKING
日記「泥」
なかなかに強烈なオチに少々動揺し少しばかり心が痛くなった。 純粋が故に…(はあ…??よく言うよ…) 汚れちまった悲しみに、今日も汚い泥を塗りつける 汚れちまった悲しみに…& […]

date:2022.07.17THINKING
日記「アプリオリ アポステリオリ」
感覚器官を伝って私に情報伝わってくる。 それらの情報は感情を揺らすようで、体の小さな細胞がざわつき神経が動く。 どうやら今得た情報は他者の経験の話であるが、私も過去に経験を経たものであって、大変似た時間を過ごした友人のよ […]

date:2022.07.12THINKING
日記「お皿の上」
ギャルソンがテーブルに料理ののった皿を置き、半歩ほどすらりと後方にさがり、姿勢を正し、本日のメインディッシュは「カルト」でございます、と言いその場を去っていく。 皿に乗った料理を見て一気に腹が一杯になってしまってフォーク […]

date:2022.07.11THINKING
日記「おねむりなさい」
ああ、まただよ。 今日もやってきた。 何がだって?? ああ、あれは、幼い頃にブラウン管に映った英雄に憧れ、憧れたものの、何者にも慣れなかった慣れの果ての姿、そういう奴が群れあって傷の舐め合いをしているのだよ。 風貌と口と […]

date:2022.07.10TUBUYAKI
日記「公衆トイレ」
敢えて普通を選んでゆっくりと目的地へ… 敢えてなんて言っているけれど、その時に丁度列車が入ってきた。 それに合わせて走らされるのはご免だし、着くや否やもう閉めようとするし、乗るんやったらはよ乗れや!もう行くさ […]

date:2022.07.08THINKING
日記「真っ白」
真っ白な朝日。 真っ白な日中に、真っ白な夕日。 あらゆる色が真っ白に変わっていて、真っ白な景色に黒が塗り重ねられると夜がやってきたと気付くわけだ。 色が抜けたということは、いろいろと搾り出てしまった状態で、これをあしたの […]

date:2022.06.29TUBUYAKI
日記「ステレオタイプ」
最近の教師とは盗撮を目的に教員資格取得を目指すらしい。 素質はただのどがつく変態なのだが、筆記テストさえクリアしてしまえばなれるようである。 仕事が大変で辛かったから、子ども達を盗撮して発散する人間のくずである。 民間企 […]

date:2022.06.28TUBUYAKI
日記「抽象画」
巷では数々の一揆が勃発しているのに、現実に何も変わった様子がない。 一部の領域では騒がしいものの、一歩出ていくと静かで打ちこわしに発展する様子は一向にない。 あっちの方で大きな祭をやっているらしいではないか、お主達も行っ […]

date:2022.06.27THINKING
日記「末路」
どこかで聞いた風な言い草。 いや、きれいそっくりだ。 ちっ、しつけーなあ。 うんざりだ。 辟易とする。 最近のサービスは嫌なものは消すことができるから、消したらその情報に基づいて、こちらの望む結果を表示してくれるかと思う […]

date:2022.06.16THINKING
日記「吾輩は猫である」
吾輩は猫である。 いつぞやの住処に備え付けてあった自分の姿が映る道具がには、黒い姿が映っていたのでおそらくは黒猫であって、視界に映る体や手足も黒のようだから、ほぼほぼそうであるに違いない。 好きな時に眠り、好きな時に動き […]

date:2022.06.12THINKING
日記「図鑑」
本棚に並べられた本の中でも、大きさと厚さで一際目立つ存在の図鑑。 それをよいこらせと持ち出し、どすんと置いた。 表紙にある絵や写真は知的探求心をくすぐり、その本の扉は静かに重たい音をたてながら開かれる。 何度も読まれた図 […]

date:2022.06.10THINKING
日記「割り箸」
どれくらいか分からないが、僕の意識はどこかへ行っていた。 僅かであるがそれが存在していることはなんとなく分かっていた。 すると、それがもの凄い速度で向かっていく。 一瞬そこから見えたものは、自分の寝姿であって眉間のところ […]

date:2022.06.08THINKING
日記「圧」
今回のはなかなかに長い時間去ってはくれず苦しめてくれた。 持病の群発頭痛である。 激痛ではあるが、20に発症し、そこそこ長い付き合いをする中で、痛みに諦めがつくようになったというか。 投薬の効果が見込めないとなると、ただ […]

date:2022.03.14TUBUYAKI
日記「ことのは」
はじめまして。 名前を知る。 顔を見る。 目を見る。 話をする。 仕草がある。 名を見る。 名の持つ雰囲気と人格。 重なるようになって見えて、そうやって人の印象が残るのかな。 字にはなにやら雰囲気があるように思う。 がし […]

date:2022.03.07TUBUYAKI
日記「情熱と冷静の間」
フリント式のライターの回転やすりをしゅっと擦ったらぼわっと大きな火がのぼり辺りを少しだけ赤く灯す。 そうしたらもくもくとだまになった煙が上へのぼっていく。 融通の効かないど真面目な様には、時にシニカルに見えてしまうものだ […]

date:2022.03.03THINKING
日記「淡々原色」
淡々と。 冷たい風が少し温かい風となって吹く。 淡々と。 草木に薄っすらと緑が色づく。 淡々と。 黒い霧がかりだんだん晴れてきた。 淡々と。 淡々…淡々と日々を歩く。 薄い霧の中に人影が。 季節が変わろうとし […]

date:2022.02.26TUBUYAKI
日記「どうぞ」
「どうぞ。」 手を優しく添えられ譲ってもらえた。 その時、あっ、となり、やってしまったと恥ずかしくなり苦笑いを浮かべる。 感情が高まってくると、つい人が話しているのを遮って自分の話したいことを話そうとしてしまう。 そうい […]
インターネットの世界の中でも日本。そして神戸の辺りでゆるやかな丘の上にある自然に囲まれたギャラリー。
誰でも自由に入ることができ、これまでbowがデザイン、描いてきたイラストを使った作品や、
絵本などを展示しています。