砂時計やら虹色の円がくるくる回る。
ここのところご機嫌が斜めなようで。
試したいことがあってやってみようとしたら、止まってみせる。
ちっ、こいつは…と苛立って、コアに手を突っ込んで捻ってやろうか、と一瞬は思うのだけれど、いやいや、どうかしてる、どうかしているのはこっちだな、すまん、と別の作業をしてやり過ごす。
ああ、そうだった、と思い出した頃には、何もなかったかように一緒に何かをやっている。
こっちもそこそこ年をくったもので、違うことをやって息を抜く、って方法を学んだようで。
アクシデントでもなければ、とまらないものね。
一日なんてあっという間に終わっていく。