想像の世界を広げていくには何枚も描いて動きをつけていくわけだが、やっていくと見えてくることがたくさん出てきて、想定しているより以上の枚数を描いて補完していったり、新たな要素が発見されたりと作業が膨大になっていく。
ああ、膨張するとは大きな力をかける必要があるのだな、と感じるわけだ。
遠い雲の上にある建物が見えると、あんなところに辿り着く術がないことが分かり、絶望するものであるが、無理なものをどうやればよいか、と考えるのも人間の性であろう。
取り敢えず、できることをやりながら、きっと良い術や方法が見つかるはずであろうが、手が腱鞘炎気味である。頭痛はするはで、難儀なものである。