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本「しあわせの観覧車」

書籍「しあわせの観覧車」

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本「しあわせの観覧車」

「ほんとうのキモチは
いつも隠れてしまうものです。」

この本の扉を開くとこの言葉と一枚の写真で物語がはじまります。

「しあわせ」って一体なんだろう。
「しあわせ」って、いつやってくるんだろう。
「しあわせ」なんて、あるわけがない。

「しあわせ」とは物質的なものではないのかな。
「心」が黒いとき「しあわせ」なんて明るくて、綺麗なものはただただ眩しくて、鬱陶しいものとなる。

自分を取り巻く環境は、家族がいて、友人がいて、話ができて、歩けて、感情をもてて…
こんな当たり前の毎日もまた「しあわせ」なんだろう。

人は日々なにかを追っかける。
何かを手に入れようとする。
「しあわせ」を見つけるため、出会うため、手に入れるため。

もしかしたら、そこに「しあわせのカタチ」があるのではなく、自身が前に向かって歩いているときにこそ、小さなクローバーはあるのかもしれない。

そんな思いをくれたお気に入りの本です。

本のはじめの一ページ

しあわせの観覧車 中ページ

ヴィレッジバンガードで何年前だったか、トイカメラの陳列棚から見つけて購入した本です。
トイカメラのタッチとレンズから見たカメラマンの世界があたたかくて、優しくて、気持ちをほっこりさせてくれます。

そこに添えられた言葉が写真とマッチしてぐっと心にくる。
読み終えたとき優しい気持ちになれますね。

この本を読んでから、カメラを持って写真を撮ることが多くなった気がします。
僕もいくつか物語を考えました。
また機会があればコンテンツとして出してみたいですね。

この本の著者

しあわせの観覧車
〜あなたの視点を変える言葉と写真も物語〜
■Words:吉井春樹
■Photo:雨樹一期

下記のリンクから「しあわせの観覧車」のスライドショーもご覧いただけるようです。

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