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旅の絵本 / 安野光雄

date | 2016.6.25 旅の絵本 / 安野光雄

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ウォーリーを探せ。
僕の小さい頃、「ウォーリーを探せ」って結構でまわっていた、というか、
いろんなところで見かけたのですが、僕の中では安野光雄さんの
「旅の絵本」の方が楽しかったのですね。

柔らかなタッチのイラストの中、
主人公が馬に乗り、歩き、旅をしている様子を描いています。
これを見つけるのが、なかなかに難しい。

その頃を思い返してみると、
この絵本からたくさんの刺激をえていたことを
思い出し、懐かしく思います。

迷路を描いたり、自分の遊びにいく道を描いてみたり、
工作をしてみたりと。
昔の方が、今よりアクティブになにかを作っていたのを
思い出す。

材料だって、公園とか近くのスーパーへ使わないダンボールや
紙をもらいにいったりと。

安野さんご自身が旅にで、その時に出会った風景や出来事を
描いた絵本です。
見聞を広めるのではなく、迷いの中、さらなる迷いを求め旅に出たそうです。
「迷い」とは何かを発見できると。

人間としての「悩み」というのは、答えはないもの。
答えは与えられたものでは、その人の答えではない。
何を感じ、何を思い、どうしたいのか。
それを自分で見出されたときに、迷いなく進むことができる。
でも、また迷うのだけどね。

人に打ち明け、話してもらったことが
しっくりこないのは、それを「答え」として受け取っているから。
それもひとつの考え方、として捉えないといけない。
なんだったら自分の中ですでに答えはわかっているはず。
ただただ、怖いから、歩み出さないだけのことに思うね。

小さな頃に読んでいた絵本は、こんなにも深い思いが詰まっているものだったのだ、と
大人になってから気づいた。

旅の絵本 /安野光雄

 
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