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トーベ・ヤンソン短篇集

トーベ・ヤンソン 短篇集

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ムーミンで有名なトーベ・ヤンソンさん。
小さな頃、ムーミンはよく見ていましたから、
どんな世界観を持ったお方のだろうか、と知ってみたくて、
手に取った本。

僕にとっては難解で、意味がわからないことが多かった。。。
難しい。
文末に近づくにつれ、気持ちの起伏に変化することもなく、
気づいていたら終わっていた、みたいな。

先日、定期的にいろんなお店へ行き、
いろんな話を語らう方たちとこんな話をしたのを
思い出す。

他国の言語を覚える際、いろんなノウハウ提供や
習得するために、様々な教本が出ているが、
もっとも大事で覚えやすくなるものは、
その国を好きになり、その国の文化を知りたいと、
知ることだと。

グローバル社会になる、ビジネス社会はこの言語が主流になるから、
というのもひとつのきっかけや要因となろうが、そもそもの目的が
ずれているのかもしれない。

確かに。
そんな話が交わされたとき、この本を思い出したのだ。
作者が身をおく国や生活感や習慣など付随する要素を知れば、
もっと作品の良さが分かるのかもしれないな、と。

やっぱり旅に出たいと思うのだ。

 

トーベ・ヤンソン短篇集 編集・訳 冨原真弓

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