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アポカリプティック・サウンド

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そういえば…。
幼少期の就寝時間。
あれは何時くらいだったのだろうか、毎日の様にチャルメラのラーメンがやってきていました。
「ソラシーラソー ソラシラソラー♩」
僕の時代では、すでに録音テープを再生していたようで、チャルメラを吹いて移動するのは見たことありません。

この音ってのは、あまり聞かなくなった今でも、録音テープで再生された質感とともに鮮明に頭に記憶されていて、頭の中でその音を再生することができるくらい、濃い記憶として残っています。
当時はその音が鳴ると、相当怖がったようです。

アポカリプティックサウンド。
当時は世界の終焉がやってくるかのように、怯えたようです。
なーにが怖かったんだか、、、それについては、記憶にありません。

チャルメラの音は、最近聞こえてきませんが、最近は「焼き芋」がよくやってきます。
その客寄せの音がね、まー、買う気がおこんない。
財布を持って、わざわざ降りていこうなんて思わないわけですね。

「やーきいーもー」のエンドレスループ。
まったくやる気のない、おっさんのダルい声。
「やーきーいーも」

今日はちょっと仮眠をとりたく、布団に入ったら、少しずつ「やーきいーもー」が近づいてきました。
「っ!うっせーな。」
感覚的に僕と並行の位置で「やーき・いもー」

あ、・かスペース入れよった!と。
いやいや、だいたい全体の流れで何を言ってるか、何を売っているか、わかるし!というツッコミをお腹の中で。
・かスペースの問題じゃないと思うし!
激しくはダメだと思うけど、気持ち楽しく、明るく。
ホカホカ、甘くて美味しい感を!そしてちょっとメロディックに!・かスペースは休符に変えよ!とか、いろいろ布団の中でツッコミを入れていました。
仮眠を妨げるアポカリプティックサウンド。

そもそもの話しをすると、僕は「焼き芋」はさほど好きではありません。

Beverly Hills / Weezer

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