感覚器官を伝って私に情報伝わってくる。
それらの情報は感情を揺らすようで、体の小さな細胞がざわつき神経が動く。
どうやら今得た情報は他者の経験の話であるが、私も過去に経験を経たものであって、大変似た時間を過ごした友人のような存在に思い、その時過ごした時間のことを振り返り、時間をかけて分析し、論理的に整理し、合理性を得た解を悟性によってはめ込もうとする。
感情的に、冷静に、時に理性をなくしコントロールが効かなくなってしまうすべての私が見ているものは表象に過ぎず。
その姿からうっすらと見えてくる姿が見えてきたとき、ただただ立ち尽くすことしかできない。
それがそうであることに、どのようなあらゆる私の諭は無になる。
今日の作業用BGM
大貫妙子 – 都会