bow's Design(ボウズデザイン)

緑とフォークとスプーン

日記「ハラペーニョ」

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ぐーっとお腹が減ったよー、とお腹がなにか食べよう、と合図してくる。
走り回っていて、そういえば今日は何も食べていない。
「えー??もう、そこに持っていく??」と、勘の良い人はにやけた人、もしくは失笑した人もいるだろうが、もう少しお付き合いいただければ幸いだ。
(正直、最後までお付き合いいただいたとて、なんにもないことは間違いないと断言をしておき、それでも進めていただける方にも、本当になんのオチもない話であるということは断言しておきたい。)

お腹と背中がくっつきそうな勢いだったので、近くに見えたおにぎりを専門としたお店があったので、「ちょうど、おにぎり的なものが、食べたかったんだな。」と山下清風のタッチ感で心で呟きながら、店前に立ち止まり、外に置いてあった立て看板のメニューを見ていた。
商品のラインナップを眺めていたのだが、残念ながら僕がイメージしていた三角のおにぎりではなくて、現代のニーズに合わせて改良された革新的なおにぎりであって、お腹が空いているのだが、いま食べたいものではなかった。
サイドメニューで食べたいものはあるか見ていたが残念ながらなかった。
立て看板のサイドメニューの中で視界に入ったのがどうやら「ハラペーニョ」という文字で、「ああ、僕はこんなハラペーニョなのに、食べたいものがないなんて。。。」なんて、心の中で呟きながら店を後にした。

ハラペーニョのイラストレーション

ハラペーニョのイラスト

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「ハラペーニョ」
普段食べることも、口にすることもないが、今日は違って、店を後にしても「ハラペーニョ、ハラペーニョ」と頭の中をハラペーニョという言葉が巡る。
しかし、言葉の意味合いと、使い方はこうである。
「僕、めっちゃハラペーニョ。」
「お腹がハラペーニョで目が回りそう。」
「朝から何も食べていないからハラペーニョでぺこぺこだ。」
どうやら疲れていたようで、さらにお腹と背中がくっつくくらいにお腹がすいていて、おかしくなってしまったのかな。

いや、待てよ。
もっとスマートな使い方はないものだろうか、とハラペーニョについての思考はさらに深まっていく。
「僕めっちゃハラペーニョ。」は並びが美しくない。
なんだか凸凹しているようでどこか気持ちが落ち着かない。
「お腹がハラペーニョで目が回りそう。」
これについては、教科書に掲載される例文のようで、もっとネイティブな使い方がありそうだ。
で、たどり着いたのが「ハラペーニョ」で終わることである。
それは無機質であってはならない。
感情を込めなくてはいけない。
表情にも出して、お腹をぽんぽんと優しくたたきながら「ハラペニョ…」というのだ。
それを踏まえて「ハラペーニョ」と伝えることで、言葉の意味を知らないでも十中八九相手に何を伝えたいか、伝わるはずである。
一度試してみていただきたい。
結果報告をお待ちしております。

やはり、なんのオチもないお話で申し訳ない。
いつも最後まで読んでいただいている皆様に感謝の意を表します。
いつも、ありがとうございます。
Comer jalapeño? Que

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