いつもの通り道にアートが展示されていたので、ふらっと立ち寄ってみた。
港都KOBE芸術祭が開催されているようだ。
[blogcard url=”http://www.kobe-artfes.jp/”]
サイトを覗いて見たら10月15日で閉幕していたよう。
神戸の沿岸付近で点々と展示されていたようだ。
ポートアイランドは僕の散歩コースであるから、この付近に展示されていた作品はたまたま網羅していたようだ。
さて。
お久しぶりの投稿。
少し前にハロウィングラフィックスというハロウィンいまつわるイラストと絵を描きながら即興で作った物語を綴った投稿をするまで半月くらいの時間が空いていた。
[blogcard url=”https://www.bows-design.com/?p=6863″]
少々バタバタしていた。
デザインとは直接的に関連性のない新しいことをはじめてみたり、あ、もうこんな時期かと思わせる毎年恒例となったイベントに参加したり、お仕事で茨城の方へ連れて行ったりもらったりもした。
なかなか充実した時間を過ごすことができている。
そんな日々を送らせていただけることに大変感謝です。
今まで何度も見てきたであろう景色も、年を経るにつれ見え方や感じ方も変わってきた気がする。
誰かが見た一枚の中に、なにも見えないときにぼやいてしまう。
そうそう、確実におっさんに近づいているのだ。
なにを若いつもりでいる。
年齢からいうと、おっさんエリアの片隅からだいぶん寄ったところに確実にいるのではないか。
目に映る自分の足が地を一歩一歩踏んでいるのが見える。
それがどうやら僕には嬉しく感じていて生を全うしようとしている。
年を経るにつれ、身体的な衰えは現れを感じるものの、生命力というものは高まってきているように思う。
この一歩の意味を。
そんなことを考えていたら馬鹿馬鹿しく思ってきた。
なにかに意味を求める。説明を求める。
そんなものはない。
ただ今は家に帰りたかっただけだ。
その道中に映った様々なものを感じたり、思っていただけだ。
ただ、それだけだ。
