bow's Design(ボウズデザイン)

空の写真

SCATMAN

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僕と同世代の方ならご存知の方も多いでしょう。
スキャットマン・ジョン。

プッチンプリンのCMに出ていた人。
「パポペ」と言えば、すぐに思い出すでしょう。

youtubeで動画を見ていたら、「スキャットマンがもし漫談をやったら」という題でエハラマサヒロさんがモノマネをしながら、漫談をします。

これが腹を抱えてしまうくらい、笑ってしまいました。
構成もうまいし、入れどころもうまいし、使いどころも絶妙で、ほんま芸達者な方だな〜と、感心してしまいました。

見終わった後、妙にスキャットマンの歌を聞きたくなりました。
多分、CMで流れていた一部しか聞いたことが無いのです。
でも、「プッチンパポペ」と「パーポーペーパポペ」はハッキリと脳に焼き付いている。
すごいですよね。

Pripri Scat

で、「プッチンパポペ」の歌はPripri Scatというタイトルの音楽。
はじめて最後まで聞きましたが、ポップで明るくなる曲ですね。

ちょっと「スキャットマン・ジョン」という人物を追ってみたくなって、調べてみた。
すでに57際の若さで、肺がんのため、この世を去ってしまっていたようだ。

それもメジャーCDデビューをしたのは、かなりの遅咲きで52歳。
スキャットマンズ・ワールドで日本、ヨーロッパ、全世界でヒットし、知られるようになる。
これも初めて知ったのだが、吃音症(きつおんしょう)という障害を持っており、幼少期から悩まされていたようだ。

人とのコミュニケーションを言葉以外の方法を模索するも、なかなか上手くいかず、アルコールやドラッグに溺れてしまう。
しかし、ミュージシャン、友人がドラッグにより命を落としてしまうことをきっかけに、それらから抜け出すことを決意し、妻の助けもあり、見事克服する。
それと同時に吃音症という、幼少期からの障害と向き合わないといけなくなった。

しかし、その障害と向き合い、受け入れることができ、自身の障害を活かした独自のテクノスキャットを開拓した。
また彼の奏でる歌はとてもメッセージ性が強い音楽であることも知った。
そして、社会活動。
とても偉大な人だったことを今日知ることができた。

最後に、彼が一躍世界に知られることになった「Scatmans World」を貼っておきます。
なんだか、元気になれますよ。
活力を与えてくれる音楽です。

Scatmans World

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