絵を描く準備をしたけれど、イメージが思い浮かばず、ぼーっとしていた。
自分の頭の中をクリアに覗こうと、目玉を上にやってみる。
なーんにも見えない。
腕を組みながら、天井をじーっと眺めているが、いつまでたっても紙は白紙のままだ。
とりあえず筆を走らそうと「bow」と描いた。
僕のニックネームであり、社名になっているものだ。
外に出ていて、電灯や看板とかビルの形や雲がなにかに見える、というのはよくあることですよね。
白い紙に描かれた「bow」を見て、なにかに見える、がはじまった。
グラサンとちょび髭のオヤジ
ルールはbowを使うこと。
できるだけ、付け加えたり、形を大きく変化させないこと。
しても極力少なくすること。
ある程度ルール設定をして、見えたところから描いていった。
グラサンかけたチョビヒゲのオヤジが誕生した。
こちらに気付いて正面を向いてきた。
なにをこっちみてんだ、ということで顔に落書きしてやった。
ジャズやってそうよね、と黒いハットを書き加えた。
早くもルールは破壊されてしまった。
景色
ルールを破壊したついでに、太陽と山の景色にヘリコプターを飛ばしてみた。
よしっ!いいねっ!グッド!
よしっ!とかいいねっ!とかグッド!とか。
「おや・・・??」とか。
あと何ができるー??
「終わりだ・・・。」
「わお・・・」
表情
驚いたり、悲しんだり、笑っていたりとか、性格タイプによる表情に見えたり。
パターン化
面倒くさい作業だった。
アウトプットって本当に面倒くさい。
テキスタイルにしてワンピースを描いてみたり。
遊んでいるとキリがなさそうなので、このへんで。
充分に楽しめた。
実際にやらなきゃいけないことは進んでいないのだけど・・・
そんなものだよねー。
じゃあ、またねっ!