例えば、自然と緑に囲まれた丘の上にある家。
イメージはハイジ。
ハイジが住んでいそうな家にある窓から見えた景色を想像しながら描いてみた。
電車の中の光景
さて、話は変わりますが、電車というのはいろんな世界を見せてくれる映画館のようだ。
たくさんの窓にはいろんな映像を次々と映し出す。
仮想空間ではなく、現実世界を映し出す。
映像として見ていた人が、すれ違ったり、隣に座ったりすることがある面白い世界なのだ。
車内を見回して見ると、ずーっと下を向いている。
でも目と手は忙しそうだ。
そんな光景に辟易とし、うんざりするも、珍しくずーっと窓に映る物語を見ている人もいる。
そんな人の姿が目に写ってしまうと、ついつい追っかけてしまう。
彼らが見終えた景色を僕も少し遅れて見ている。
同じ景色。
でもその人の目に映し出された景色や世界はきっと僕とは違ったものが映し出されている。
いろんな感情があるのだと思うが、みんな良い表情をしている。
何が見えているのか、僕も覗いて見てみたい。
おっと。
見ていたことが悟られそうになってしまった。
何を見えたの??
それが気になったまま、映画館を後にした。
機械の世界 イラストレーション
こっちは機械。
基盤の中で見えない動きを想像して描いてみた。