「20世紀に、置いてゆくもの。21世紀に、持ってゆくもの。」
テレビがブラウン管から液晶へ。
SHARPさんの広告のキャッチコピー。
このキャッチコピーは言葉を入れ替えて、社会の中でも
(成績が悪い部下に、上司が述べる)
よく使われていたくらい大変センセーショナルなコピーだった
ことがうかがえます。
赤いSHARPさんという愛称で、
twitterの中でも親しまれているようですね。
昨日の私は、今日の私ではない。
生物学者の福岡伸一さんがドイツ生まれのアメリカの生物学者ルドルフ・シェーンハイマーが
提唱した「生物の動的状態」という概念を拡張し、生命の定義に動的平衡という概念を提示した。
生命とは動的平衡にある流れである、と。
とまあ、また脈絡もなくつらつらと書いてみたけども。
なにもないところから始まって、少しずつ築いて、築いては壊れる。
また少しずつ築いていくけんだけども、壊す。
また懲りずに築いては、壊れる。
このなんとも途方に暮れるような作業をずーっと繰り返す。
でも、完成を見ることができるのは、本当の最後の最後。
その人にとって、一瞬まぶたに映った形が一生変わらない
不変のものとして、まぶたに焼き付けられ綴じていくのだろう。
これを書き終えた自分、これを書いて過ぎていく時間でさえも。