遠く昔の記憶が思い出される。
とっくのとうに忘れていたもの。
子供の頃のあのとき。
映写機から映し出されたノイズの入った連続的なシーンが、
一コマ一コマぎこちなく、映し出される。
それは、紛れもなく、自身の記憶で、懐かしい。
思い出そうとしたわけではない。
なんでもない日。
なんでもない時。
普段の生活の中で、そんな映像が頭に浮かぶ。
その内容というのは、決まって、自分が岐路に立たされた瞬間だと思う。
正直に述べるべきだったか。
あの時、臆せず、自分の思いのままに動くべきだったか。
何をびびっているんだ。
君の思いは、こうなのだから、思いのままに動けば良い。
その映像には、その頃の自分が写っていて。
我が子を見るような心境だ。
情けない。
なんて弱かったのだ。
そのショートストーリーの最後は、主人公である幼少期の僕の表情は浮かないまま、終わっていくのである。
おじちゃんとおばちゃんがやっているカフェのクッキーが美味しい。
「美味しい、と言うてたから、おばちゃんからのプレゼント」といただいた。
ほっこりした。
嬉しかったな〜^^











