bow's Design(ボウズデザイン)

おばけなんてこわくない

date | 2016.8.4 絵本:おばけなんてこわくない 文:中川ひろたか 絵:村上康成

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

8月に入りました。
より暑くなってきましたね。
この暑さを吹き飛ばしてくれる、
肝を強く刺激し、ぞくぞくさせてくれる
そんなお化けにまつわるお話が合う良い季節。

と、いきたいところですが、それはまたの機会にするとしましょう。
「おばけなんてこわくない」
ちょっと、かわいいタイトルの絵本。

驚かす、というのは好きです。
いろんな驚きがあるなかでも、
ひっそりと隠れわっとびっくりさせるのは、
愉快で楽しくて仕方ない。

驚かされた側の人は、不愉快で仕方がないと
思うのですが。。。^^;
お化け屋敷のお化けに変装したならば、
入ってきた人の悲鳴をあげるために、
いろんな驚かせ方を企てるでしょう。
きっと、天職であろう。

小さな頃、妹を驚かせるために部屋の一室を
お化け屋敷に仕立てあげ、お化けになり、ニタニタしていたのを
思い出します。
結局、入り口の前で妹がただならぬ雰囲気に恐怖し、
入ることが実現できず、失敗に終わったのです。

まあ、いたずら心というのは、大人になった今でも、
残っているもので、ふとしたときに思い出し、角に隠れて、
普段無表情の顔は、目を見開き、具体的に説明しがたい
なんともいえな顔をのぞかせ、突然登場し、相手が驚く姿を
愉快にひとり腹を抱えているわけです。

積年の恨み、というのは怖いもので、
思いもよらぬときに化けて出てくるものです。
いままで見てきた姿を、僕が同じ姿をし、
そのお化けを見上げているわけです。
その顔と様子はなんとも愉快そうで、だんだんと
同じ視線あたりになって、腹を抱えて僕を見ているわけです。
因果応報。
昔話のようなお話ですが、その愉快に腹を抱えて笑っている姿を見て、
こちらもおかしくなってくるわけです。
そんなお話。

お化けなんてないさ、という童謡の歌詞を改めて
読んでみると面白いですね。

おばけなんてこわくない 文:中川ひろたか 絵:村上康成

 
bow's Gallery

インターネットの世界の中でも日本。そして神戸の辺りでゆるやかな丘の上にある自然に囲まれたギャラリー。
誰でも自由に入ることができ、これまでbowがデザイン、描いてきたイラストを使った作品や、
絵本などを展示しています。

Other Contents

  • 神戸
  • 花
  • 坊が読んだ本
  • トピックス
  • bow's IMAGE
  • 坊からのお知らせ
ページのトップへ
一覧へ戻る