フランスのイラストレーター フラソワーズ・ボームさんの作品集。
すべてフランス語で書かれた洋書なので、文字情報は何が書いているのか
わかりませんが、パリのセーヌ河岸をテーマにしたイラスト作品集なのでしょうか。
セーヌ河岸は、フランスのユネスコ世界遺産のひとつ。
首都パリを流れるセーヌ川の河岸のうち、シュリー橋からイエナ橋の
約8km、区域内に架かる橋も含まれているそう。
このセーヌ河岸での人々の営みや、街並みが
今にも動き出しそうに柔らかいタッチで描かれている。
ゆっくりとした時の流れ。
橋の上の画家、道にでている露店、釣りをする人、
公園にすわり景色を眺める人。
レストランでの賑わいや。
建物の伝統きなデザイン、サイン、広告。
この町の雰囲気や空気、香りがこの本から、
ほのかに香ってくるような気になる。
行ってみたいな。