この土日はおさぼり気味。
ノンストップで去年から走ってきたので、物理的体力、精神的体力が無くなってきたのかな。
やらないといけないこと盛りだくさんで、ゆっくりしている感じに罪悪感を感じつつ。
先日、久しぶりに、お世話になった方々、先輩方、友人に会うこと機会があった。
いろんな会話を交わしたのですが、たくさんのアドバイスや救われる言葉をいただいて、カチッとなっていた肩が軽くなった気がした。
日々楽しい。
それは、間違いないのだけれど、意識していないところで、プレッシャーを感じ、疲労もたまっていたのだな。
そりゃ〜、そうですよね、人間ですものね。
予定していなかったところに、こんな機会がやってきたってのは、なにかしら意味があったのでしょうね。
そんな機会をいただいた皆様に感謝です。
そして、よく話しました。
自分でも驚くほど、しゃべりました（笑）
ということで、土日はリフレッシュ時間。
美術館をめぐり、スポーツをし、汗を流し、いろんなショップをめぐりました。
最近お仕事をさせていただいているお客様が六甲アイランドにいらっしゃるので、ちょくちょく六甲アイランドに訪れるのですが、駅構内で「超絶刺繍」展覧会のポスターを見かけて、刺繍でつくられた「魚」づくしのデザインに興味をひかれ近いうち見に行こーと思っていたら、なかなか行けていなかったので、行ってきました。
京都祇園祭、長崎くんちを中心とした長崎刺繍の匠のわざ。
作品作りの工程、ルーツ。
その魂と技術を受け継ぎ、保存にも心血を注ぐ人々。
またヨーロッパ宮廷で着用された男性衣装、ドレス、20世紀初頭をパリを彩ったオートクチュールのドレスも展示されていました。
未来のファッションデザイナーを目指す学生さんたちでしょうか、ガイドさんの案内に懸命にメモをとり熱心に話を聞いている姿も印象的でしたね。
「魚づくし」
ポスターのデザインでも使われていた魚の刺繍。
興奮しましたね。
おまけのステッカー、嬉しかった（笑
僕は「ふく」です。
そのまま神戸ゆかりの美術館へ。
中西勝展へ行ってきました。
大阪に生まれ、大阪、東京の美術大学に入学したが、学徒出陣によって、厳しい軍隊生活を余儀なくされ、悲惨な戦争体験から大きな影響を受けたという。
また、世界に旅にで、20数カ国で訪れた旅の中で出会った人、もの、風景などの貴重な体験を見ることができました。
なんだろう、ぞくぞくしたな〜。
心情というのは、キャンバスにあらわれるのだな。
見入ってしまった。
黒い部分が光に変わっていたりと。
闇ってのは、人間誰しも持ってる。
それは善悪とかじゃなくて、それも含むのかもしれないけど、心の闇、苦悩、葛藤、苦しみ、憎しみ。
生きる、ってのは、やっぱり楽しいことばかりではない。
苦しいことの方が実際多く、残酷なものである。
発想や事柄を転換し、前向きに現実を見て、進んでいく。
現実とは優しいものではない。
ただ、そういったものがあるからこそ、光があるのだろう。
闇と光。
見えない。
見えないあなたの中には、なにがうつっているのだ。
あなたが見たもの。
それはなんなんだ。
どんな形だっていいから、それを見たい。
目から見えるあなたを作っているものやことは一体なになのだろう。
