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生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ 著:福岡伸一

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福岡伸一さんの
「生物と無生物のあいだ」を読んだ本
内容が理解できないところが多々あり、
3度読んだ。。。

とはいえ、理解が深まるところもあるが、
専門的な部分も書かれているため、
僕の頭では、、、まだまだ難しい。

これまでまったく無縁だったジャンルのこの本を
読むきっかけとなったのは、
水道橋博士さんと宮崎哲弥さんとゲストとの
対談番組「博士の異常な鼎談」に福岡伸一さんが出演し、
「生命とは?」について対談していたものを見てから
とても興味をもった。

DNAはなぜ二重らせん構造をしているのか?
生命の本質とは?
自己複製とは?
遺伝子とは?
ウイルスは「生命」なのか?
生命は機械論では語れないとか

番組である程度予習をしてから、
この本を読んだわけだが、番組ではかなり凝縮して
解説されていたように思う。
結論だ。

著者の福岡伸一さんを野をはじめ、野口英雄や様々な研究に携わった偉大な人物が登場し、
生命の神秘の謎をひもとくため、現在までたくさんの研究が行われ、現在解明されて、結論が
わかった時代に生きていることが分かる。

難しい解説も多々この本には出てくるが、
分かりやすく(僕には難しかった。。。)解説されており、
また研究員として日々を送った模様を物語のように描かれている部分もおもしろい音譜
確信にせまる部分の高鳴りは、僕の読むペースをはやらせた。
あたかも自分が顕微鏡のレンズを覗き、真実を知ったかのように、
本を覗き込んでいる自分は心が高鳴った。

「生命とは?」というテーマは、
もしかしたら僕にとっては幼少期から考えている
テーマだったのかもしれない。

幼少期家にいるとき、
トイレに入っては思考をした。
目から映る手、足、、、自分の体。
鏡に映る自分。
自分はなぜ生きているのか?
なぜここにいるのか??
無知の頭を使って仮説をたててみたり。。。

このテーマは自分にとって、
死ぬまで続きそうな気がする。

今回この本を読んで、生物学的な側面から
「生命とは?」を垣間みれて、全体像が見えない、
パズルのいくつかのピースがはまったように思える。

こないだ本屋さんをのぞいたとき、
福岡伸一さんの本がならべられていた。
なにか特集されていたようだった。
数ページ読んだのだが、やはり掴まれた。

たくさん山積みになっている本を読んでから、
また読もうと思う。

生きているということは奇跡だな。
食べれる、ということはありがたいことだ。
僕が眠っているときも、僕の体の中では
生命活動が行われている。
新しい自分として日々生きていくのだな。

生物と無生物のあいだ 福岡伸一

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