bow's Design(ボウズデザイン)

庭園 写真

日記「圧」

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今回のはなかなかに長い時間去ってはくれず苦しめてくれた。
持病の群発頭痛である。
激痛ではあるが、20に発症し、そこそこ長い付き合いをする中で、痛みに諦めがつくようになったというか。
投薬の効果が見込めないとなると、ただ耐える、という修行になるわけで、なかなかに平坦な道を歩くことをさせてもらえない器であるな、と感じるのだ。
耐える時間とは、激しく打ち付ける滝の下で歯を食いしばっていないといけない時間であるから、何も手につけられない時間が多くなるのが、最も歯がゆいことである。
やあやあ厄介な頭痛様、もう良いすかね??十分耐えましたよね??
水しぶきと頭から流れ落ちる水の間から控え間にお伺いを。
こういうものは、そう思ったとき、そこから時計の針の動きが鈍くなるものだ。
黒板の上にある時計は時が止まったように針が動きやがらない。
受けてたとうではないか。
甘んじて受け入れようではないか。
いや、無心である。
苦もなく楽もなく。
吹いた風が頬をかすったことのように。
土を踏みしめたならば、枯れた葉が落ちる。
地を見たならば蟻がただただ大きな獲物を運んでいる。
ただ、いてーものは、いてーよ、ちくしょう。

今日の作業用BGM

スチャダラパー / Good old future

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