スーパーで買い物をしていた。
計算が終わったが、買い物カゴの中に、久しぶりに食べたくなった「アポロ」が残っていた。
あ、と思って「すいません」と声をかけようとしたところ、店員さんが気付いた。
「あ、アポロがまだだった。合計金額が変わりまして…」
商品名を言われるととは思っていなかったので、改めて「アポロ」、と言われると、少々恥ずかしくなってしまった。
久しぶりにアポッとくわ。
さてさて、これは僕が愛用しているベースG&L-2000。
10代の頃バンドやろうぜ、ということになって、俺ボーカル、俺ギター、となって余ったベースをやることになったことがきっかけで、今はバンドはやってはいないが、趣味でベースを弾いている。
かれこれベースを弾き始めて20年ほど立つのか、と思うと長いことやっている。
とはいっても熱心にやっているわけではなく、弾きたくなったらちょこっと弾いて…という程度だったのだが、最近出会った音楽によってベース熱が再燃している。
最近の「今日の作業用BGM」でもたびたび登場しているvulfpeck、pomplamoose。
音楽を楽しんでいる様子が伝わってきて、聞いているとこちらも楽しくなってきて、楽器を持って参加したくなってくる。
Cory Wong / VULFPECK
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Dean Town /VULFPECK
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vulpeckのジョー・ダート、マンドリンの名手クリス・シーリーとのベースとマンドリンのセッションがものすごい楽しい。
vulfpeckのフォント開発や、コンプレッサーソフトウェアの販売など、展開方法も面白くて好き。
Before Midnight / Pomplamoose
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PomplamooseのBefore Midnightに惚れてしまい、Pomplamooseの曲を物色。
オリジナルはもちろん、名曲のカバーを様々なミュージシャンとセッション。
歌声やサウンドはもちろんのこと、楽しそうに音楽をやっているところが本当に素敵。
女性ボーカルのナタリー・ドーンが可愛らしくて。
出会った二組みのアーティストによって、ベース熱が再燃しているわけです。
長いこと張り替えていない弦も張り替えなくては、と思っているところです。
そんわけで彼らの曲を演奏してみたく、ちょっとずつ耳で拾いながら演奏しているわけです。
しかし慣れていない音構成なのか、頭の中で記憶した音をいざベースに落とし込もうとした時はずすのですね。
弾いてみて頭の中の音と、実際の音が合っているか確認するのですが、合っているのか分からない。
最後は実際の曲と合わせてみて調整していくのですが、慣れない音や構成のときは、耳コピに少々時間がかかるので、ちょっとした面倒くさくなります。
もっと音楽を楽しむには、避けてきた理論を学ぶべきなんだろうな、と感じている今日この頃です。
ベース熱とは別に、最近燃えている粘土細工。
若葉を作ってみました。
今日の作業用BGM
影響を受けたベーシスト レス・クレイプール
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