とあるリノベーション工事を行っている現場に撮影にちょくちょくと伺っているのですが、
ものすごい近いところに小さな現代美術館がありました。
素敵な入り口なのですが、玄関口が少々小さすぎて入れないのです。
きっと、小人サイズでないと。
何が展示されているのだろう、などと想像を膨らませながらあとにするわけです。
脳みそはきっと優しい。
甘いくらいに優しい。
おしるこのように、ぜんざいのように。
こしあんよりは僕は粒あん派。
脳みそが敷いてくれた道の上をあゆみ続けたら、
きっとやばいことになる。
反対に心は厳しい。
すごーく厳しい。
ペチペチしてくる。
赤く腫れ上がっているじゃないの。
ガミガミ言う。
耳を塞ぎたくなるほどに。
その板挟みにあっている意識は、腕を組んで
どうしたら良いか悩んでいる。
右や左に首をかしげ、目玉を上にやってみて
考えている。
どうしたもんか、と。
本当に面倒臭いやりとりを見えないところで処理しているのだな。
アニメーションやコマ割りのイラストなどにしたら、ゆっくり観れるけど、
高速で情報が処理されているのだな。
体の中が煩い、煩い。
静かにしようと、と。
リトルフットの大冒険を久しぶりに見たくなって。
表情や動きが豊かで、見ていてたまらんくなってくる。
ダイアナロスの歌声とメロディが、優しく包み込み、しばしの癒しを与えてくれる。