bow's Design(ボウズデザイン)

茶道 写真

茶道体験「Discover NIPPON ~はじめての茶道~ in 高砂ショウハウス」

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高砂ショウハウスで開かれた茶道体験イベント
「Discover NIPPON ~はじめての茶道~」に参加させていただきました。

時代劇や大河ドラマが好きで見ているのですが、衣服の音、はためく音、腰掛けるときの衣服をおる手さばき、
袱紗を開く手さばき、とか、礼をする姿勢や様、とか。
格好いい、というか、憧れるというか、心地よいというか。
「わびさび」を感じるというのか。

時代は変わって、その時代と現代とでは様変わりして、忘れらてしまっていくものがあるけれど、その「心」というのは、不変なものではないか。

そんな立ち居振る舞いができるようになりたいな、と思っていたところちょうどこんなイベントが開催されていたので、参加させていただきました。

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茶道は唐の時代618〜907年に中国から伝わったと言われているそうです。
茶道の精神は禅宗の考え方に基づいていて、鎌倉時代に日本全国に禅宗が広まるとともに、茶道も全国的に広まったそうです。

室町時代の華やかな東山文化のもと、茶湯が成立したそうです。
その後、安土・桃山時代に千利休が侘茶を完成させ、現在の茶道の原形となったそうです。
千利休の死後、茶道は子孫に受け継がれ、表千家、裏千家、武者小路千家と三千家の流派が生まれたようです。

茶道 写真

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流派によって、少しお点前の流れが違うそうです。
今回は裏千家のお点前を体験させていただきました。

講師である小林先生のひとつひとつの動作が美しく、「わびさび」を感じる。
格好良かった。
着物の音。袱紗の音。
高砂ショウハウスの空間とも絶妙で素敵でした。

正座を維持するのはきつかった。
できるだけ正座を維持したかったのですが、普段正座をすることがほとんどなくなりましたから、足が痛くて、お言葉に甘えて崩しまくっていました。。。

茶道 写真

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お点前を頂戴いたします。
「しゃかしゃかしゃかしゃか」
しなやかな音と、その手さばきをうっとり見ていたら、茶筅がすっと上がり、お茶の入った器が前におかれました。
ひとつひとつ動作の意味も解説いただき、テレビの中で見ていた動きの謎が解けていきました。

数回に分けてお茶をいただきます。
最後は音を立てて、飲み干します。
「美味〜。」と心の中で叫ぶ。

茶道 写真

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イベント参加者もお点前を体験させていただきました。
ひとつひとつ先生に尋ねながら、なんとかお茶を作ることができました。
自分の入れたお茶も、苦労した甲斐があって、やっぱり美味でした^^

茶道と聞くと、遠い存在に感じてしまいますが、身近なところでも一般に参加ができるところがあるようです。
神戸だと生田さんや、湊川神社、長田神社。
毎月一日月釜という茶会が開かれているようです。

作法を知ることによって、日常生活やビジネスシーンで活かすことができる「いろは」が詰まっているように感じました。
答えはわりと簡単に手に入って、その通りにやればわりとできるような現代ですが、やっぱり基本だ大事なのだと思いました。

空手の先生から空手のお話で正拳突きのお話を聞いた時でも、点と点と点が繋がり、全てが繋がったときにはじめて正拳突きが完成する。
完成系の形になるまでのひとつひとつの動きが大事なのだ、と。

例えば「3」という答はわかっているのだけれど、なぜ「3」という答えになったのか。
その導き方を知りたい。

すごく楽くて、勉強になったイベントでした。
ありがとうございました。
次回の開催を楽しみにしております。

bow

イベントが開催された高砂ショウハウスはこんなところ

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Information

施設名高砂ショウハウス
住所〒676-0082
高砂市曽根町451-16
営業時間10:00~17:00
定休日水・日・祝
ウェブサイトgio interiorworks ウェブサイト
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