日本の画家 熊谷守一さんは見えないものが、見えたのかもしれない。
それは、お化けでもなく、プレデターでもなく。
僕たちが普段何気なく見ているもの。
雨が雨水にふりかかっていく瞬間や水の流れの動き、生態。
目に入ってくる形の情報だけでなく、
じっくりと目視することによって、見えなかったものが
見えてくる。
複雑に見えるものの本質は、突き詰めていくと実は、
もっとシンプルな形なのかもしれない、とか。
物質が小さな素粒子の塊なのだとしたら。
お化けにしても、異次元の空間や世界が見えたのならば、
面白いだろうな〜、とか思うよな。