新聞の折り込み広告は
まるで夢の中を切り取った世界を
見せてくれるようだ。
大きな版にぎっしりと夢が詰まってる。
それをくまなく、飽きるまで見る。
けれど、それは夢で幻さ。
どうせ、触れることができない。
だから、つまらない広告を引っ張り出す。
そして、読まない。
肝心なのは裏面が真っ白である事さ。
僕の夢をここに。
自由に。
鉛筆で、マジックで、クレヨンで、
ボールペンで、絵具で。
粘土を使ってもいいね。
描いて膨らませていくのさ。
そしたらさ、空に浮いて、
みんな楽しめるかもしれないじゃないか。











