bow's Design(ボウズデザイン)

笑顔のイラスト

日記「良い一日」

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コンテナの壁 写真

はて??
この写真は一体なんだ??
じーっと眺めていたら、思い出した。
遠方の客先に出向いたときに撮った写真である。
何かというとこれは年季の入ったコンテナの壁面である。
木のシルエットが焼き付いていて、経年の汚れがなんか良かったのだと思う。
数枚入っていたので、誤操作で撮れたやつかと思った。

空の写真

見知らぬ土地の道中は楽しいもので、特に都心部を離れたところの散策はとても良い。
久しぶりに畑を見た。
空は青く広く、地には春の息吹が。
これほど緑色に包まれるのは久しぶりで癒された。
窮屈なところはやはり好きではない。
広々とした静かなところを気が向くままにあてもなく、見知らぬ土地の香りや雰囲気を感じ、その時々の出来事との遭遇を。
窮屈なコンクリート箱の中で、せせこましくカタカタ、カチカチし続けるなんて、無理な話である。
こういったひと時は染みついた淀みを洗い流す時間なのだ。

日々は淡々と過ぎていき、所謂節目の線に跨ったときに、長い時間が過ぎたものだと感じるわけだ。
ルーティンのように同じような一日を過ごしていく。
そんな淡々とした日々の中で、良い一日だったと感じる時がたまにある。
その日以外は悪い日なのか、と言われるとそうではない。
淡々としている。
たまに良い一日だったと思える時がある。
あらゆるタイミングが噛み合い全てが円滑である(そうしようと思っているわけではない。自然の流れに身を任せているので)。
雰囲気が理性的であり落ち着きがあり、空間によるストレスを感じない。
人々は互いに優しく互いに譲歩しあっている様子がうかがえる。
平和を感じる時というのは、こんな時である。

久しぶりに顔を見たお客さんの方々もいつも通りで元気そうだった。
良い笑顔だった。
普段は一人の時間を過ごしていることが多いから無表情であるが、こんなときは伝染してこちらも自然と笑顔になるものだ(表情筋がないので不器用であるが)。

帰ってきてメールを開いてみたら。
ほら、良いお知らせのメールが。
良い一日であった。

今日の作業用BGM

American Football / Never Meant

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