10代前半、音楽番組にビジュアル系と呼ばれるミュージシャンが台頭していた。
街中にもそういったファッションで歩く若者たちも多くいた。
斯くいう僕もそういったミュージシャンの影響を受けて、頭の色がころころと変わった時代があった。
いい年をこいて、現在は金髪。
あんまり変わっていないのかも。
十代の頃のカルチャーを振り返って懐かしんでいた。
音楽もそこそこ思い出してくる。
久しぶりに聞いてみたりするけど、アッパーな曲調の音楽は好きだけど、体力がついていかなくて、
ちょこっとつまむとお腹いっぱいになる。
ギターで練習していたこともあって、特に覚えているのがある。
CASCADEというバンドのcuckooという曲。
わりとアッパーな曲が多かったのだけど、なにかのカップリングに入っていたcuckooが好きで。
そんなことを思い出しながら描いた絵。
こんな頭とかよく見かけたな、と。
懐かしいな。