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ガガンボ

date | 2018.11.16 日記「ガガンボ」

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ながさわ、ゆざわや、よしざわ、さらに「よねざわ」もでるってよ。
先日の日記で書いた架空のお店である。
ただ、タッチ感が似ているようなものを横に並べて遊んでいただけのことである。

日記「ながさわ、ゆざわや、よしざわ」

ネットでニュースを読んでいたら、「中国で全長28センチの蚊が発見!」とあって記事を覗いてみたらガガンボではないか。
写真は閲覧注意なので、ここにリンクは貼らないが、大人の手のサイズを越える大きさのガガンボ。
最近では僕は見かけなくなったのだが、幼少期はGに次ぐランクに入る苦手な虫だった。
コンクリート造りのマンションで、暗くなって灯りがつくと決まって彼らは灯り付近のところに現れた。

中国で発見された巨大ガガンボとは違い、そこまでは大きくないにしろ、ただの蚊に比べると大きい。
彼らを見つけてしまったときの不穏な気持ち。
彼らの放つ異様な雰囲気と、あの不思議なフォルム(現代でいくとCGデザイナーとかが近代的な乗り物とかでデザインしそうなフォルムだが…)で、大きな存在感を放っていた。
建物の天井付近にいることが多かったから、当時の背丈と距離感でいくと、ぶつかることリスクは少ないとはいえ、彼らのイレギュラーな動きが不意にやってくることがあるから、上を確認しながら、地面を這うように危険エリアを渡ったように記憶している。

最も悍ましかったのは、彼らの習性の腕立て伏せのように上下に動く運動。
あの運動状態でガガンボに遭遇してしまったときの空気感というのは、あの空間は一瞬で白黒で渦を巻いたトーンを貼ったようになる。
本当に気持ち悪く、大きく深呼吸をし、いつもより姿勢を低めて、ゆっくりその場を進まなければいけないほどだった。
あの動きはなんだ!気持ちの悪い!

で、あの動きについて調べてみたら、
「ガガンボは貧弱な体の構造をしており、
触ったりすると簡単に手足が取れちゃう虫です。
自分の胴体の重さをその足で支えるのは大変なので運動している。」
とあった。

貧弱…??
見た目、めっちゃ強そうやし。
「ガガンボ」っていう名前も、そこそこ強そうやし。

また
「飛翔をするべく、筋肉を動かして体温をあげています。シバリングというやつですね。」
芝リングとは視床下部で調整され、骨格筋をランダムに収縮させることにより、熱産生を増加させる運動らしく、そのためである、と。

さらに調べてみると、
「世界中に分布する昆虫。
蚊を一回り大きくしたような形の種類が多い。
ただし、蚊とは違い、人を刺したり、吸血したりすることは無い。
体は貧弱で、死骸もつつけばすぐバラバラになってしまう。
人口密度の高い地域では身を守るため機敏に動く場合がある。
とはいえ、実際はあまり強い虫ではない。」
とあった。

弱いんや。
現在でも見かけると、おそらく、体をかがめ這うようにその場を避けて通りそうやのに。。。
弱いて。。。いやいやガガンボさん。。。
めっちゃ強そうな立派なお名前がついているし、見た目めっちゃ強そうやん。

冒険ものRPGやったら、ファーストステージのボス、くらいかな。

「ガガンボには気をつけろ。」
「ガガンボに遭遇したら、なにもかも捨て置いて逃げろ。食べられてしまう。」
襲われた待ち人も多く、村中で噂になっていて、村人はガガンボに恐れながら日々を暮らしていた。
村人を救うべく、村にやってきた勇者が立ち上がる。

村を出て、少し先の森の中。
この森の中での村人が目撃した情報が多い。
すると前方から異様な雰囲気を放ち、気持ちの悪いフォルムをしたガガンボらしきモンスターに遭遇する。
勇者は精神的ダメージを大きなポイント受ける。
精神的ショックが大きいためか、動くことができずコマンド入力ができない。
数ターン身震いし、立ち尽くしていたところ、なんとか我にかえり、剣をぬいたところ、ガガンボの高速上下運動を見せつけられる。
勇者はガガンボの痛恨の一撃を食い、精神的ダメージを大きく受ける。
このループを複数回やっていると、勇者も少々慣れてきたが、精神的に結構ダメージを受けているから、呼吸が荒くなり、さらには目の下にくまがあらわれ、頬が少々痩せこけてきた。
そうしていたら、ガガンボは大きく空へ舞い上がり、勇者に向かって突進してきた。
勇者は慌てて、両の手で致命傷をさけるため防御した。

が、コツンとなにか当たった感覚はしたが、物理的にダメージを受けるほどの衝撃な感じなかった。
恐る恐る防御を解いてみると、目の前に広がっていたのは、手足が折れ、倒れているガガンボだった。
勇者はガガンボを倒した!

みたいな。
人というのは、実際に確かめずに、噂やデマに踊らされ、なんでもないものに恐れ、踊らされ、過ちを犯す。
そんな群像劇、みたいな。

と実態をしたところで、やはり苦手なものは苦手で、ガガンボに遭遇したときは、きっと地面を這いながら避けて徹に違いない。
しかし、25センチあったにしたって、人間のサイズに比べると、はるかに小さな生物にここまで不穏な気持ちにさせられ、地面を這いながら歩くとは、人間とは自然に対してまったく無力な生き物だな、と感じてしまった。(そこまでなるのは僕に限定されたことだと思うが。。。)
最後に、「ドドンパ!」と「ガガンボ」って、なんか似てなくない??

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