「あ、夢だったのか。」
今日の夢は幻想的な世界でリアリティがあった。
鳥のさえずりが僕を少しずつ現実へと呼び覚ます。
夢と現実がクロスしだんだんと現実にいることを認識したとき、起きたくないとベッドの上でゴロゴロと抗いをはじめる。
「ジリジリジリジリ・・・!!!!」
優しい鳥とは正反対に、彼は乱暴に僕の目を覚ます。
でもこれは彼の優しさなのだ。
これまでの僕の目覚めを見てきたから、僕の起こし方をよく知っているのだ。
「はいはい、わかったわかった・・・」と、枕に顔をうずめながら起きた合図を目覚まし時計に出す。
静かになった。
もう一眠りしたいところ。
でも、ここで寝てしまうと大変なことになる。
大変なことになった過去を彼は知っているから、必要以上に騒がしく起こす。
一度止めてしまうと彼は次の朝まで起こしてくれない。
「よし・・・。」
重たい体をゆっくりと起こし、出かける準備をはじめよう。
いつものことなのに。
決まっていることといったら、ベッドから出ていく短な距離だけ。
ぼんやりした頭を覚ますために、まとまりのない行動をだらだらとしている。
とりあえず、いつものマグカップを出すことは覚えている。
さあ、なにを食っていこうかな。
食パンのイラストレーション
バタートースト イラストレーション
ホットケーキのイラストレーション
ホットケーキのポストカード
スクランブルエッグ イラストレーション
目玉焼き イラストレーション
フランスパン イラストレーション
食パン イラストレーション
バター?それともジャム?それともピーナッツバター??
バタートースト イラストレーション
ジャムトースト イラストレーション
ピーナッツバター イラストレーション
とまあ、朝飯なに食っていこうか、と考えていたら、時計の針はもう出かけないといけない時間になっている。
いつものことだ。
何も味付けをしていない食パンをさっと一枚食べる。
入れたコーヒーはとっくに冷めていて、一気に流し込む。
理想の朝のゆったりとした過ごし方。
いまのところ僕には向いていないようで。
いつもこんな感じ。
さあ、いってきます。
(※架空の誰かのお話ですよ。僕はもっとひどいですから。)
朝食の粘土細工(ミニチュア)を作ってみた。
今日の作業用BGMは
今夜はブギー・バック2016 / ノンブラリ × young donuts
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