「テンテーテンテーン♩
テ・テ・テーン テン テーテン テーン テンテテーン…♩」
ゲームセンターに設置されたプライズゲーム(UFOキャッチャーなど)から流れる音とリズムを言葉で表せたものだが、上記の「テ」にはどのような音が入り、どのようなメロディになるか鼻歌で答えよ。
シンキングタイム。
僕の中ではこの曲。
人によってはこれかな。
商品名とリンクする曲やんね。
あるいはこれか。
この曲の人も多いのでは。
現在は様々な商品が並んでいるだろうから、この曲は既に使われていないのかもしれないね。
現在の人はまた違った曲を出すのでしょう。
ゲームセンターにはもう行かなくなってしまったが、ちっちゃな頃、この曲が聞こえてくるとわくわくしたのを思い出す。
遠くの方でアドバルーンが見えてうきうきする感じだ。
あの箱の中には自分の欲しいものが詰まっていた。(そのように思っていただけで、そこまで欲しいものではなかった気がするが、そう思わせてゲームによって獲得するといった流れを作ったのは画期的だったのかな。)
自分でやってみるものも、つかむどころか、狙った獲物にクレーンを落とすことすらままならない。
そしたら、大人の人が変わりにやってくれる。
正面から、筐体の横から標準を合わせてクレーンを落とす。
しっかりと掴まれた獲物がぐらつきながらも徐々に上がっていく。
見ているだけの手に汗握り、興奮状態で一点を見つめているわけだ。
頑張れ!頑張れ!
一体何を頑張るというのだ。(確立機らしいではないか。当時は当然知らないわけだが…)
なにかの振動によって獲物がクレーンからずれ落ちそうだ。
まるでオリンピックやワールドカップ等の競技の勝敗を分ける出来事を見守るように。
ごとん!と取り出し口に獲物が落ち、それを両の手で天にかざすように持ち上げた時の喜びといったら。
年をとるということは、そういうものを感じさせてあげる立場になったのだなあ、と感じるわけです。
イラストの最後のカットはボツにしていたのですが、物語の流れ的の最後に使えるのでは、ということで急遽復活させたわけで、着色とか雑になっています。
こちらを見る、ということが何かきっかけになれば、と。
登場キャラ
粘土細工「オリジナルキャラクター G-0」
今日の作業用BGM
Mr.Children /くるみ