唐突にあの曲の序章のボイスが頭に流れ込んできて久しぶりに聞きたくなった坊太。
相変わらず何を言っているか分からないのだが、なんだか気になってしまって口ずさんでしまう。
何を言っているか分からないが、メロディとなんとなくで口ずさむことができる。
何度も何度も見たものだから、頭に焼き付いている。
ドラゴンボールに関わらず、あの頃リアルタイムで見ていた作品の多くのテーマソングは、不思議なことに凡そ歌詞を覚えている。
学習に活かせることができたならもっと良かったわけだが、おそらくは反復と応用に至るまでの連結ができていなかった結果であろう。
体系的に学習する一歩から拒絶が起こってしまうのは、その土壌が養われていない結果だから、興味を持っていることからアプローチすると意外に伸びる可能性があるな、と思うわけだ。
現在に至ってもその性質は柔軟性は幾らか備えたとしても、概ね変わっていない。
ぽいと横に置いたものに遠回りしてきて見てみると、なるほど、と納得と理解できることも多々ある。
それが、その個人の学習の仕方、方法なのかもしれない。
さて、擦り切れるほど聞いたでてこいとびきりZENKAIパワー!にはギミックがあるらしい。
逆再生するとその答えが解る。
はあ、なるほど、道理で何を言っているか分からなかったわけだ。
そういうことを長い時を経て知ることができるのも面白いよな。
いろいろ、大変な中に面白いことを詰め込んだ作品ってのがたくさん触れられる時を過ごせたのは幸せだったのかもしれないな。