bow’s Townの街の中、見かけたよ、ビジュアル系バンドやってそうな人。
ステージの合間だろうか、外で休憩しているよ。
建物と建物の間の影の中、誰と話すわけでもなく、静かに俯いて、何か思いに耽っているよう。
ビルとビルの間の影を光が照らしたよ。
彼は何かを感じたように空を見上げたよ。
いくらか時間が経ったら、彼は立ち上がり、自信に満ち溢れた後姿を見せ、中に入っていった。
ステージ上の彼とは違った表情を垣間見た気がする。
中から地鳴りするような音と歓声が鳴り響いたよ。
見てくれている人々に、夢や勇気や希望や共感や感動を、音楽を通じて伝えているんだよね。
いつか、見に行ってみたいな。

bow’s Town people「ビジュアル系バンドやってそうな人の顔」イラスト
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