とあるエントランスに備えてあった柵を飛び越えた。 着地の衝撃がつま先から頭に響き渡った。 跳躍力の低さに感づいた。 改めて、年付きの流れをひしひしと感じるものである。 いつまでも若いわけではない。 がしかし、認めたくないものだな。 腰を左右にひねり策の向こうに見える元気な子ども達がかける姿を目で追いかけ、かつて自分もそうだった面影を見る。 いやいや、まだまだよ。 今日の作業用BGM たま / さよなら人類