水彩絵の具でパンを描いてみようシリーズ。
今回はフランスパンを描いてみました。
フランスパンとは、小麦粉・塩・水・イーストのみで作られるフランスのパリ発祥のパンの総称。
パンを作る基本的な材料で作り、卵や乳製品、油類などの調味料を使わないため、フランスパン作りはパン職人になるうえで、難関のひとつであるという。
これは意外でした。
見た目はとてもシンプルなパン。
シンプルで美味しいものの中に、パン職人の技術が詰まっているのですね!
フランスは、土壌や気候の関係から、生産される小麦にグルテン(小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種)が乏しかったため、他国のようなふっくらした柔らかいパンを作る事が難しかったようです。
粘性が少なかったのですね。
なので、結果的に硬い外皮を持った独特のパン、フランスパンが誕生したようです。
パンシリーズのイラストですが、わりと評判がいいです。
スライス前の食パン、スライスした食パンを名刺サイズのカードにしました。
これらも含めて、カードにしてみようかな〜、と思っています。