梅雨入りしたそうな。
でも快晴。
しかも日差しが強く、とても暑い。
夏になったらどうなるのか、という恒例の心のつぶやきは、
どのくらいやるのだろう。
目覚ましが起きろと煩い。
携帯を取り、日課となったLINE占いアプリを開き、
本日の運勢を見ると五つ星。
なんか、4か5しか出さないことない??
と、疑いつつも気分は良い。
1つや2つならじゃかましい、と見なかったことにする。
今日は印刷物の納品で事情があって、
直接お届けしないといけなく、バタバタとしそうな予感。
複数あるから、フローを頭で練りながら準備を。
後は組み立てた手順に沿ってひたすら歩くだけだ。
楽しいものです。
普段歩かない街や道は独特の雰囲気や香り、色を持っているから、
新鮮な空気を吸うことができる。
心の中では、〇〇〇〇と心の言葉を表す先は、
様々な形の吹き出しとセリフと記号で一杯なのだ。
鳥の目になって俯瞰して街を見たときに、
見えない言葉を吹き出しにしたとして、
どのくらいのアドバルーンが空に浮かぶのか。
実にいろんな物語が繰り広げられている。
日中のボウズ運輸の仕事は終わり、
お客さんと会食混じりの打ち合わせへ。
「ワニの唐揚げ」なるものがメニューに載っていたので、
興味本位注文。
仕事で香港に行った際に、
蛙のお粥を食べた。
この話も何度したことがあるか。
そのときの模様を話すとき、ある程度ひな型が完成してしまって、
今のところ、はじめて聞く人にはウケを取れる十八番ネタとなりつつある。
そんな話をしているときに、ちょうど「ワニの唐揚げ」なるものが
テーブルへ運ばれてきた。
手にはうずらの卵が握られていて、まるでドラゴンボールのシェンロンのようだった。
これは四星球か!?とかガヤりながら、いただこうとするのだが、
このワニのリアリティがいろんな想像を膨らませ、
箸が進まない。
それもみんなだ。
笑いになった蛙の話もどうやらボディブローのように効いていて、
とどめのアッパーカットがわりと強烈だったよう。
とはいうものの、味を知らぬままダウンしているわけにはいかない。
10カウントギリギリで立ち上がり、再びファティングポーズを取り、
箸を力強く握る。
だいぶんダメージが残っているせいか、
ワニの肉に寄る箸のスピードはかなりスロー。
ゆっくり口に運び、ゆっくりと噛み味わう。
普段口にしている肉よりは、じゃっかん弾力がある。
味はどこかで食べたことのある味だけど、
なかなか独特のクセがある。
調理工程で臭みはとってもらっているのだろうけど、
香辛料が多めに入っているようだ。
なかなか消えないのだろう。
僕の個人的な感想だが、好きな人は好きなのかな。
僕はちょっとごめんなさい。。。無理です。
いやいや、世の中にはいろいろとあるものですね。。。